会ったあと、「今回はご縁がありませんでした」と連絡が来た。

自分だって、まだ好きか分からなかった。なのに、相手から終わりを告げられると、思っていた以上にへこむ。「何がダメだった?」が、頭から離れない。

気にしないで、と言われても、気になるものは気になりますよね。今日は、無理に元気を出さなくても読める話にします。

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別にすごく好きだったわけじゃないのに、こんなに落ち込むのも変ですよね。
椿
変じゃないよ。会ってみようって期待した時間も、自分なりに準備した時間もあったんだもん。好きの大きさと、傷つく大きさは、いつも同じじゃないと思う。

分かったのは、「この関係が続かない」ということ。

今回の相手とは次につながらなかった。それは起きたことです。でも、「だから自分には魅力がない」までが、同時に決まったわけではありません。

相手が何を大事にしていたのか、どんな状況だったのか。説明がなければ分からないこともあります。

「きっとあなたが素敵すぎたんだよ」と、無理に明るい理由をつくる必要もない。理由が全部分からないまま、関係が終わることがある。それは、しんどいけれど、あなた全体の採点結果ではありません。

反省会は、今日じゃなくてもいい。

傷ついた直後の振り返りは、改善点探しのつもりが、欠点探しになりやすいものです。会話の一言、服、表情。何でも原因に見えてきてしまう。

今夜の自分が出す結論が、いちばん公平とは限りません。今日は「残念だった」で止めて、振り返りを明日に回してもいいと思います。

相手のプロフィールを何度も見返して苦しくなるなら、いったん閉じる。好きなものを食べる。予定をひとつ減らす。すぐ次の出会いで埋めようとしなくても大丈夫です。

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理由が分からないと、次も同じことをしそうで。
椿
知れたら役立つこともあるよね。でも、理由を聞けないこともあるし、全部こちらが直せる話とも限らない。分からないところまで、ひとりで原因を作らなくていいよ。

振り返るなら、自分が選べるところだけ。

少し落ち着いてから、「次に変えてみたいことはある?」と聞いてみる。話しすぎてしまったなら、次は相手の話もゆっくり聞こう。予定を詰めすぎたなら、少し余裕をつくろう。

思い当たる具体的なことがあれば、ひとつ試せば十分です。一度のお断りのたびに、性格も写真も条件も全部変えなくていい。

特に見当たらないなら、「今回は分からない」で終えてもいいと思います。反省点をひねり出さないことも、ときには自分を守ります。

自分も、選ぶ側だったことを思い出す。

断られると、相手に選ばれるために会っていたような気持ちになることがあります。でも、自分も相手を知って、一緒にいたいか考えていたはずです。

会っている間、安心して話せたか。無理に合わせていなかったか。もう一度会いたかった理由は何だったか。自分の感想も、ちゃんと残しておいてください。

次は絶対うまくいく、とは言えません。ただ、誰かの返事だけで、自分の扱いまで決めなくていい。それは、今日から少しずつできることです。

今日は、残念だった。それでいいよ。
自分までお断りしなくていいからね。

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