夕方に送ったメッセージ。気づけば夜。通知は来ないのに、スマホだけは何度も見ている。

「忙しいのかな」のあとに、「変なこと言った?」「ほかにいい人ができた?」が続いて、まだ返事をもらっていないのに、頭の中では反省会が始まっている。

あの待ち時間、妙に長いよね。でも、その数時間だけで、相手の気持ちも、自分の価値も決めなくていいと思う。

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でも、好きだったら返信する時間くらいありますよね?
椿
そう思うよね。ただ、「好きなら何時間以内」って、共通ルールがあるわけじゃないんだよね。返信の速さだけじゃなくて、その人がどう関わってくれているかも見てみよ。

返事の前に、結論まで出していない?

返ってこない。これは今分かっていること。「嫌われた」は、その理由として自分が考えたこと。つらいときは、この2つがくっつきやすいんですよね。

仕事中なのか、連絡がゆっくりな人なのか、本当に気持ちが薄いのか。こちらにはまだ分からない。分からないことを、いちばんつらい答えで埋めなくて大丈夫です。

もちろん、「きっと忙しいだけ」と都合よく決める必要もありません。悪い方にも、良い方にも、いったん決めない。それくらいで置いておきましょう。

見るなら、速さより「続き方」。

返事はゆっくりでも、質問に答える、こちらの話を覚えている、会う約束を具体的に考える。そういう関わり方もあります。

反対に、返事はすぐ来るのに、こちらの質問はいつも素通り。会う話になると曖昧で、相手の都合がいいときだけ連絡が来る。速いから安心、とも言い切れません。

一度の通知より、何度かのやり取りを通して、自分の話も大切にされているかを見る。相手の気持ちを当てるより、判断する材料が増えます。

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待ってばかりで、こっちから聞くのも重いかなって。
椿
一度、予定を聞いたり、自分の希望を伝えたりするのはいいと思うよ。それでもずっと曖昧なら、「好きにさせる作戦」より、自分が続けたい関係かを考えていいんじゃないかな。

聞くなら、責めずにひとつ。

「どうして返信してくれないの?」では、相手も説明や弁解から始めることになります。まずは、自分が何を知りたいのかを小さくしてみてください。

次に会いたいなら、「私はまた会えたらうれしいです。来週あたり、都合のいい日はありますか?」。連絡のペースが気になるなら、「普段、メッセージはゆっくりめですか?」。

相手を試すためではなく、すれ違ったまま想像を膨らませないために聞く。その返事や、その後の行動も含めて考えればいいんです。

スマホの前で、待機しなくていい。

気になるから見てしまう。そこを「執着しちゃダメ」と叱ると、今度は自分へのダメ出しが増えてしまいます。

今夜は、お風呂の間は別の部屋に置く。ごはんのときは見ない。相手への駆け引きではなく、自分の時間を返してもらうつもりで。

待つことばかりで生活が小さくなっているなら、そのしんどさも大事な情報です。相手が悪いと証明できなくても、自分には合わないと感じていい。

返事を待っている間も、あなたの一日は続いています。
通知ひとつに、今夜の全部を渡さなくていいよ。

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