「アプリは疲れた。でも、結婚相談所って、そこまでする感じなのかな」。その間で、止まっていませんか。

費用も気になるし、どんな人がいるのかも分からない。相談に行ったら、その場で入会を決めないといけない気もする。

現場に携わってきた立場から言うと、頼れるところはあります。でも、「入れば全部うまくいく場所」ではありません。今日は、その両方を話します。

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お金を払うんだから、自分に合う人を見つけてもらえるんですよね?
椿
そこね、相談所によって結構違うんだよね。紹介してくれるところも、自分で検索して申し込むのが中心のところもある。「どこまでしてくれる?」は、入る前に聞いておこう。

ひとりで抱えなくていい、という違い。

たとえば、お見合いの日程調整や、交際で迷ったときの相談。相談所によって範囲は違いますが、相手との間に担当者が入る仕組みがあります。

「連絡が来ないけど、どうしたら?」「次に会うか迷っている」。そんなとき、状況を知っている人に話せるのは、心強いことです。

ただ、担当者がいることと、気軽に相談できることは別。連絡手段、返信の目安、面談の頻度まで聞いてみると、入ってからの生活が想像しやすくなります。

それでも、相性までは保証されない。

結婚を考える人と出会うための仕組みがあっても、会えば好きになれるとは限らないし、希望する相手から必ず返事が来るわけでもありません。

担当者に相談できても、毎回代わりに会ってもらうわけにはいかない。これはもう、本当にそうなんです。会って、感じて、また会うかを選ぶのは自分です。

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じゃあ、結局は自分が頑張るんですね……。
椿
うん、自分で選ぶところは残るよ。でも、全部ひとりで抱えなくてもいい。「ひとりで悩まなくて済むなら、頼ってみたい」と思えるかどうか、かな。費用と、頼れる範囲を見比べてみてね。

アドバイスを何でも受け入れる必要もありません。理由を聞いて、納得できるところを試す。合わないと感じたことを話せる関係かどうかも、大事です。

説明を聞くなら、この3つ。

「良さそうでした」で帰ってくる前に、次の3つはメモしておくのがおすすめです。

  • どこまで頼れる?
    紹介の方法、相談のしかた、担当者が対応する範囲。
  • 総額はいくら?
    初期費用だけでなく、月々の料金、別途かかる費用、退会や成婚のときの条件。
  • 自分のペースで考えられる?
    契約内容を持ち帰って検討できるか。質問や不安に、具体的に答えてくれるか。

実績や「お任せください」の一言だけでなく、実際にどう進むのかを聞く。良い面に加えて、難しいことや追加の費用も説明してもらえるか、見てみてください。

説明を聞いて、その日は決めない。ほかと比べる。今回は見送る。それも、自分で選ぶための行動です。

出会い方を変えるのは、負けじゃない。

アプリでうまくいかないから相談所へ、という順番でなくてもいいし、相談所が合わなければ別の方法を考えてもいい。「ここまでやったんだから」と、自分を縛らなくて大丈夫。

知りたいのは、世間的に正しい婚活ではなく、今の自分に続けられそうな方法。そのために情報を集めるだけでも、今日は十分です。

誰かに任せきりにせず、ひとりで抱え込みすぎず。
その間に、自分に合うやり方を見つけていきましょ。

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椿
書き手:椿

結婚相談所の現場に携わってきた、元・中の人。
いい話だけじゃない婚活を、率直に、ときどき笑いながら。